レンタルオフィスとバーチャルオフィスのメリット・デメリット

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レンタルオフィスとバーチャルオフィスのメリット・デメリット

ビジネスフォン業界で革新的な「クラウド電話(PBX)」を、中国エリア(広島・岡山・山口・島根・鳥取)、四国エリア(愛媛・香川・徳島・高知)にて地域に密着したサービス提供をしている【モッテル中四国】です。

 

電話に関する業務を効率化させるために、日々「電話やOA機器」に関する情報を追いかけている編集部のブログです。この情報がご覧になっている方々に向けて少しでもお役に立てればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、ここ数年でよく聞くようになった言葉として、「レンタルオフィス」と「バーチャルオフィス」があります。これらについて何となくは知っているものの、どのようなメリット・デメリットがあるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、レンタルオフィスとバーチャルオフィスのメリット・デメリットについて解説します。

 

レンタルオフィスとは?

 

レンタルオフィスとは、文字通りオフィスを貸し出すサービスのことで、仕事に必要となるPCやデスクやイスが最初から備わっています。これにより、新たに業務に必須となる備品を購入したり、契約したりする必要がありません。

 

一般的なオフィスの場合、個人や会社側で賃貸契約をして賃料を払う代わりに、オフィスという場所を所有できます。

 

一方でレンタルオフィスの場合、会社や個人がオフィスを独占できるというわけではなく、別の会社や他の人に提供されているスペースの一部を、レンタルオフィスを運営している会社と契約して利用させてもらうのです。

 

簡単にいうと、レンタルオフィスはスペースの貸し出しを行っているサービスということです。

 

バーチャルオフィスとは?

 

バーチャルオフィスとは、名前から想像できるように、仮想オフィスのことです。レンタルスペースの一部を貸し出すサービスなのに対して、バーチャルオフィスは住所そのものを貸し出すサービスとなります。バーチャルオフィスを利用される方は、物理的なオフィスがほしい方となります。登記が可能なので、それを目的にサービスを利用される方が増えているのがバーチャルオフィスです。

 

昔だとどっしりと会社を構え、オフィスで仕事をするのが当たり前の時代でした。

 

しかし、今では働き方が大きく変わり、バーチャルオフィスやコワーキングスペースなどの利用が一般的になりつつあります。

 

それはフリーランスなどの個人のみならず、企業も同様のことがいえるのです。事業を始める際、住所がなければ法人登記や事業所登録をすることができません。この問題の解決となるのが、バーチャルオフィスといえます。

 

レンタルオフィスのメリット

 

レンタルオフィスのメリットは、以下となります。

 

備品が揃っている

 

レンタルオフィスのメリット1つ目は、「備品が揃っている」点です。1から事業を始める場合、PCやデスク、イスなどの備品が必要です。

ですが、レンタルオフィスだとそれらの必要がなく、初期費用を最小限に抑えられるのです。

 

仕事場所を確保できる

 

レンタルオフィスのメリット2つ目は、「仕事場所を確保できる」点です。自宅に作業スペースがない場合や、仕事と私生活は切り離したいという方は、レンタルオフィスが最適です。個人で事務所を借りるよりも安いですし、仕事場所を手軽に確保できます。

 

法人登記の際に利用できる

 

レンタルオフィスのメリット3つ目は、「法人登記の際に利用できる」点です。事業を始めたばかりでまだオフィスがない場合、レンタルオフィスは法人登記の際に利用できて便利といえます。バーチャルオフィスと同じく、多くのレンタルオフィスで法人登記可能です。

 

 

レンタルオフィスのデメリット

レンタルオフィスのデメリットは、以下となります。

 

利用時間が限られている

 

レンタルオフィスのデメリット1つ目は、「利用時間が限られている」点です。ほとんどのレンタルオフィスでは利用時間が決まっていて、早朝や深夜の利用ができません。そのため、24時間利用可能なレンタルオフィスを探すのに苦労するでしょう。

 

プライバシーの不安がある

 

レンタルオフィスのデメリット2つ目は、「プライバシーの不安がある」点です。レンタルオフィスによっては、完全個室ではない部分的に仕切られたタイプがあります。それだとプライバシー確保が難しく、大切な情報が洩れるかもしれないというデメリットがあります。

 

 

バーチャルオフィスのメリット

 

バーチャルオフィスのメリットは、以下となります。

 

物理的な住所を持てる

 

バーチャルオフィスのメリット1つ目は、「物理的な住所を持てる」点です。自宅の住所を登記に使用するのは控えたいという方は、決して少なくないでしょう。その場合、バーチャルオフィスは自宅の代わりに住所を登記登録できるため、便利です。

 

低コストで事業を始められる

 

バーチャルオフィスのメリット2つ目は、「低コストで事業を始められる」点です。レンタルオフィスであれば、毎月ある程度の固定費用がかかりますが、バーチャルオフィスは月額10,000円程度で利用できることもあります。

 

一等地で事業を始められる

 

バーチャルオフィスのメリット3つ目は、「一等地で事業を始められる」点です。バーチャルオフィスだと都心の一等地など、誰もが憧れるような場所を住所にして事業を始めることができます。そのため、ブランディングにもつながるでしょう。

 

 

バーチャルオフィスのデメリット

 

バーチャルオフィスのデメリットは、以下となります。

 

特定の許認可を取るのが難しい

 

バーチャルオフィスのデメリット1つ目は、「特定の許認可を取るのが難しい」点です。職業紹介業を開業する際などは厚生労働省の許認可を得る必要があり、面談のために個室を準備しなければなりません。ですから、業種によっては、許認可を取るのが難しいのです。

 

仕事場所が別でいる

 

バーチャルオフィスのデメリット2つ目は、「仕事場所が別でいる」点です。バーチャルオフィスはあくまで仮想的なオフィスなため、実際の仕事場所にはなりません。そのことから、別の場所を探す必要がありますし、場合によってはバーチャルオフィスを訪れた顧客を混乱させるというデメリットも考えられるでしょう。

 

 

まとめ

 

今回は、レンタルオフィスとバーチャルオフィスのメリット・デメリットを解説しました。

 

近年これらのサービスを利用される方が増えており、需要が高まっています。そのため、メリットとデメリットを知っておき、ぜひ上手に活用できるようにしてください。

 

そうすれば、新たに事業を始める際にも何かと役立つはずですし、メリットを感じられるでしょう。

 

レンタルオフィスやバーチャルオフィスでも、電話連絡は必要だと思います。BYODで個人のPCやスマホを持込でビジネスをするなら、自分の携帯番号を開示しない、モッテルを利用して電話を架ける・受けるがオススメです。

 

無料デモもご案内可能ですので、運営のご担当者様はぜひご検討ください。

投稿日: 2024/05/18
カテゴリ:   DX , MOT/TEL , クラウドPBX

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