法人向けIP電話サービスの満足度調査について

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法人向けIP電話サービスの満足度調査について

ビジネスフォン業界で革新的な「クラウド電話(PBX)」を、中国エリア(広島・岡山・山口・島根・鳥取)、四国エリア(愛媛・香川・徳島・高知)にて地域に密着したサービス提供をしている【モッテル中四国】です。

 

電話に関する業務を効率化させるために、日々「電話やOA機器」に関する情報を追いかけている編集部のブログです。この情報がご覧になっている方々に向けて少しでもお役に立てればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

製品やサービスを実際に購入し使用した場合、その製品に対してどれくらい満足しているのかを調べる調査があります。それが、サービスの満足度調査(顧客満足度調査)です。

 

IP電話サービスにおいても同様の調査があることから、この記事では、J.D. パワー ジャパンが2023年に発表した法人向けIPサービスの満足度調査について解説します。満足度が高い会社の製品を使用したいという場合は、ぜひ参考にしてみてください。

 

法人向けIPサービスの満足度が高い企業は?

 

企業の製品を購入して使用する際、非常に気になるのがサービスの満足度ではないでしょうか。当然ながら、顧客満足度が高いほうが良い製品であるといえますし、安心して購入できる可能性が高いでしょう。そして、そのような顧客満足度の高い製品を使用したいはずです。

 

顧客満足度調査・コンサルティングの国際的な専門機関「株式会社J.D. パワー ジャパン」が、2023年法人向けIP電話、直収電話サービス顧客満足度調査を発表しました。

 

前年までは企業の電話管理担当者宛に調査を行い、総務担当者から回答を得ていましたが、今回からは企業の情報システム部門宛に調査を行いました。

 

実施期間は2023年7月下旬~8月中旬で、方法はインターネット調査です。調査対象は、法人向けのIP電話と直収電話サービスを利用している従業員数が100名以上の企業です。この調査で2,491社から3,289件が集まりました。

 

その結果、1000ポイント満点で次のようになっています。

 

第1位 KDDI(639ポイント)

 

今回で、KDDIはなんと11年連続の総合満足度第1位を獲得しました。KDDIのサービス満足度が高い理由は、サービス内容や品質、営業、導入対応の分野で最高評価を得ているからです。auでおなじみのKDDIは、それだけ顧客満足度が高く、魅力的なサービスを提供しているということでしょう。

 

第2位 NTT西日本 (621ポイント)

 

NTT西日本が、KDDIに次ぐ2位の結果になっています。障害・トラブル対応の分野で最高評価を得ており、それだけNTT西日本は通信障害、システムトラブルを迅速かつ丁寧に対応できているということでしょう。当然ながら、使用していれば何かしらのトラブルや不具合が起こるため、そのような場合に迅速に解決できれば利用者にとっても助かります。

 

第3位 ソフトバンク (617ポイント)

 

第3位はソフトバンクとなっており、コスト分野で最高評価を得ています。スマホの3大キャリアとしても有名なソフトバンクは、法人向けIPサービスの満足度でも高い評価を得ていることがわかります。コスト面で安ければ、それだけ導入する敷居も低くなるといえるでしょう。

 

順位の4位以下については、4位がNTT東日本(612ポイント)、5位にNTTコミュニケーションズ(608ポイント)と続きます。

 

顧客の要望を満たすこと、顧客が満足するサービスを提供することにより、サービス満足度が上がるのです。反対に顧客の要望に満たせない、良いサービスを提供できないとなると、サービス満足度が下がります。ですから、顧客満足度を上げるために、さまざまな工夫や努力を行う必要があるでしょう。

 

クラウド型電話サービスの満足度、通信品質には課題も

 

主利用IP電話・直収電話タイプ別にわけて満足度を確認したところ、クラウド型電話サービスを利用している企業の総合満足度は568ポイントで最も低いことがわかりました。

 

これは、調査全体平均の617ポイントと比べて50ポイント近く下回る結果となっています。通話音質の良さや障害・トラブルの少なさに関する評価が低く、電話がかからない、通話が切れるなど、音声の不具合で満足度が低くなっているのです。

 

そのため、クラウド型電話サービスの満足度、通話品質には課題が残っているといえるでしょう。サービスの満足度を高めるためには、これらの課題を改善することが必須となります。

 

より良いサービスを提供することで、顧客満足度を高めることができ、消費者は安心してサービスを利用することができるのです。

 

もちろん、課題を改善するのは決して簡単ではないですし、1日や2日でいきなり改善できるものでもありません。

 

それでも、課題を改善できるように、日々の努力の積み重ねこそが大切になります。そうした努力こそが、消費者により良いサービスを提供できる要因になるのです。

 

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000042677.html

 

まとめ

 

今回は、J.D. パワー ジャパンが発表した法人向けIP電話サービスの満足度調査について解説しました。顧客満足度を高めるためには、いかに消費者の要望を満たし、より良いサービスを提供できるかが重要です。

 

課題を改善させることで、きっと今よりも素晴らしいサービスを消費者に提供することができるはずです。もしサービス満足度において高い評価を得られれば、それがモチベーションにもつながるのではないでしょうか。

 

モッテル中四国でも、法人向けIP電話サービスを取り扱っています。記事をご覧になった方で電話やメール問合せをご希望の方は、私たちモッテル中四国へお気軽にお問合せください。モッテルの事も併せて紹介させていただく事が可能です。

投稿日: 2024/05/14
カテゴリ:   MOT/TEL

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