ビジネスフォンの課題と解決策|クラウドPBXという選択肢を考える

ビジネスフォンの課題と解決策|クラウドPBXという選択肢を考える中国地方

MOT/TEL(モッテル) BLOG

クラウドPBX【MOT/TEL】(中国地方)  >  MOT/TEL(モッテル) BLOG記事一覧  >   ビジネスフォンの課題と解決策|クラウドPBXという選択肢を考える

ビジネスフォンの課題と解決策|クラウドPBXという選択肢を考える

ジネスフォンの課題と解決策|クラウドPBXという選択肢を考える

 

企業の電話システムは、ビジネスの変化とともに進化してきました。従来型のビジネスフォンは多くの企業で活用されてきましたが、働き方の多様化に伴い、新たな課題も見えてきています。

 

この記事では、ビジネスフォンの基礎知識から、近年注目され導入数やネット検索数もどんどん増えている【クラウドPBX】まで、企業の電話システムについて整理してお伝えします。

 

【おさらい】ビジネスフォンとは?基本的な仕組み

 

ビジネスフォンは、1つの電話回線を複数の社員で共有し、内線通話や保留転送などを行うための法人向け電話システムです。

 

主な特徴

外線共有
限られた回線数で複数の電話機を運用できます。例えば3回線で10台の電話機を使用するといった効率的な運用が可能です。

 

内線通話
社内の電話機同士であれば、通話料金がかかりません。部署間の連絡や電話の取次ぎがスムーズに行えます。

 

保留・転送機能
かかってきた電話を一時的に保留し、適切な担当者に転送できます。

 

従来型のビジネスフォンは、主装置(PBX)と呼ばれる交換機をオフィスに設置し、そこから各電話機に配線を繋ぐ構成が一般的でした。

 

従来型ビジネスフォンの課題

 

時代の変化とともに、従来型のシステムにはいくつかの課題が見えてきています。

 

1. 初期投資の負担

主装置の購入、専用電話機の調達、電話工事など、導入時にはまとまった費用が必要です。20台規模のオフィスでは、初期費用だけで100万円を超えるケースも珍しくありません。

 

2. 場所の制約

オフィスに設置された固定電話でしか利用できないため、外出先や自宅からの対応が難しくなります。テレワークが一般的になった現在、この制約は大きな課題となっています。

 

3. 保守・管理コスト

経年劣化による故障のリスクがあり、修理や部品交換に費用がかかります。特に10年以上使用している場合、メーカーのサポートが終了していることもあります。

 

4. 拡張性の問題

社員の増加や組織変更のたびに電話工事が必要になり、時間とコストがかかります。主装置の収容台数に上限があることも、成長企業にとっては制約となります。

 

5. 拠点間通話のコスト

複数の拠点がある企業では、拠点間の電話が外線扱いとなり、通話料金が発生します。本社と支店間で頻繁に連絡を取る場合、通信費が膨らむ要因になります。

 

クラウドPBXという新しい選択肢

 

企業の電話システムは、ビジネスの変化とともに進化してきました。従来型のビジネスフォンは多くの企業で活用されてきましたが、働き方の多様化に伴い、新たな課題も見えてきています。   この記事では、ビジネスフォンの基礎知識から、近年注目され導入数やネット検索数もどんどん増えている【クラウドPBX】まで、企業の電話システムについて整理してお伝えします。

 

こうした課題に対する解決策として、クラウドPBXが注目されています。

 

クラウドPBXの仕組み

クラウドPBXは、従来オフィスに設置していた主装置の機能を、インターネット上のクラウドサーバーで提供するサービスです。

 

インターネット環境があれば、スマートフォン、パソコン、IP電話機など、様々な端末でビジネスフォン機能を利用できます。

 

主な特徴

場所を選ばない利用
オフィス、自宅、外出先など、どこからでも会社の代表番号で受発信が可能です。

 

初期費用の軽減
主装置の購入や電話工事がほとんど不要なため、初期投資を抑えられます。

 

柔軟な拡張性
管理画面から設定を変更するだけで、内線の追加や機能の変更が可能です。電話工事を手配する必要がありません。

 

拠点間の通話コスト削減
複数拠点を持つ企業では、拠点間の通話を内線扱いにできるため、通話料金を削減できる可能性があります。

 

比較のポイント

 

それぞれの方式には特徴があり、企業の状況によって適したシステムは異なります。

 

コスト面

従来型ビジネスフォン

・初期費用:高額(主装置・電話機・工事費)

・月額費用:リース料や保守料

・通話料:通常の電話料金

 

クラウドPBX

・初期費用:比較的低額(工事不要)

・月額費用:サービス利用料

・通話料:サービスにより異なる

 

機能面

両方式とも基本的なビジネスフォン機能(内線通話、保留転送など)は備えています。クラウドPBXでは、追加機能として以下の5点のような機能が利用できる場合があります。

 

1.スマートフォンでの内線化

2.自動音声案内(IVR)連動可能

3.通話録音

4.顧客管理システムとの連携(CTI)

5.統計分析機能

 

導入を検討する際のチェックポイント

 

 

1. 通話品質の確認

ビジネスでは通話品質が重要です。可能であれば試用期間を利用して、実際の業務で使用してみることをおすすめします。

 

2. 料金体系の理解

月額料金だけでなく、初期費用、通話料、オプション料金など、総額で比較することが大切です。

 

3. サポート体制

導入時のサポートや、トラブル発生時の対応体制を確認しておきましょう。

 

4. 既存番号の引き継ぎ

現在使用している電話番号を継続利用できるかどうかは、重要な確認事項です。

 

5. セキュリティ対策

通話内容の暗号化やデータ管理など、セキュリティ対策について確認することも大切です。

 

よくある質問

 

Q. 音質は固定電話と比べてどうですか?
A. インターネット回線の品質に依存します。光回線などの安定した環境であれば、通常の業務使用には問題ないレベルの音質が期待できます。

 

Q. 導入までの期間はどのくらいですか?
A. サービスにより異なりますが、新規番号の場合は数日から2週間程度、既存番号の引き継ぎ(番号ポータビリティ)を行う場合は1〜2ヶ月程度が目安です。

 

Q. インターネットが止まったらどうなりますか?
A. インターネット接続が必要なため、回線障害時は影響を受けます。バックアップ回線の準備など、事前の対策を検討しておくことが望ましいでしょう。

 

Q. ITに詳しくなくても使えますか?
A. 多くのサービスでは、設定済みの機器を提供したり、導入サポートを行っているため、専門知識がなくても利用できるよう配慮されています。

 

まとめ

 

企業の電話システムは、ビジネス環境の変化に合わせて進化してきました。

従来型のビジネスフォンは、多くの企業で長年活用されてきた実績のあるシステムです。一方で、働き方の多様化やコスト意識の高まりから、クラウドPBXという新しい選択肢も広がっています。

 

どちらが適しているかは、企業の規模、業種、働き方、予算など、様々な要素によって変わります。

 

検討のヒント

  • □現在の電話システムで困っていることは何か
  • □今後の事業計画(拠点展開、人員増加など)
  • □働き方の方針(リモートワーク、フリーアドレスなど)
  • □予算の制約

 

これらを整理した上で、複数のサービスを比較検討することで、自社に適したシステムが見えてくるでしょう。

 

多くのサービス提供会社では、資料請求や無料相談を受け付けています。まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。また、ここ数年で月間に多数の資料ダウンロードをいただきますが、ダウンロードされた方々からメールでも不明点などをお電話でご質問いただきます。先ずは資料ダウンロードを実施して、お気軽にお問合せください(お電話受付平日9:00~18:00)。

 

投稿日: 2026/02/09
カテゴリ:   MOT/TEL

カテゴリー別

月別の記事

関連タグ

業務効率化サービス

IP電話・050電話 MOT/TEL(モッテル) と合わせてのご利用で、DX化(デジタルトランスフォーメーション化)をさらに加速出来ます。

お問い合わせ

閉じる