ビジネスフォン業界で革新的な「クラウド電話(PBX)」を、中国エリア(広島・岡山・山口・島根・鳥取)、四国エリア(愛媛・香川・徳島・高知)にて地域に密着したサービス提供をしている【モッテル中四国】です。
電話に関する業務を効率化させるために、日々「電話やOA機器」に関する情報を追いかけている編集部のブログです。この情報がご覧になっている方々に向けて少しでもお役に立てればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
起業・開業するとなれば、事前にしっておくべきことも決して少なくありません。もし知識がないまま起業すれば失敗するリスクが高まりますし、法律違反を犯して罰せられることも考えられるでしょう。
そうならないためにも、この記事では、起業・開業するなら知っておきたい法律のあれこれについて解説します。起業に関心があるという方でしたら、ぜひ参考にしてみてください。
起業・開業するのであれば、法律の知識を増やすことが非常に大切です。むしろ、法律の知識は必要不可欠といえます。
もし法律について何も知らないまま事業を行うと、法律違反を犯してしまって罰せられる可能性があるのです。
起業をする際に知っておくべき6つの法律として、主に以下が挙げられます。
会社の設立や組織、運営、管理に関して定めた法律が会社法です。会社を経営する方であれば、会社法に関する知識が必須となります。会社法は扱う範囲が広く、株式会社や持分会社、合併、社債、組織変更などがあります。会社を設立や会計帳簿、株式の発行などは会社法に従い、手続きを進めていかなければなりません。起業するならば、ぜひ会社法についての理解を深められるようにしてください。
民法は、会社を作って経営する際に知っておく必要があります。簡単にいうと、市民や法人の権利義務に関して定めた法律が民法です。民法で扱う範囲はとても広く、契約や債権、物権など、親族や知人とのトラブルは民法で解決することになります。
もし契約後にトラブルが起きた場合、民法上の契約に関する定義や成立要件を正しく理解していれば、その契約が有効か無効かを判断することが可能なのです。
労働者の権利を守るために制定された法律が、労働基準法です。会社を経営して従業員を雇う場合、労働基準法を理解してルールを守る必要があります。もしこれを守らなければ、最も重い罰則だと1年以上10年以下の懲役または20万円以上300万円以下の罰金が科されてしまうのです。
労働基準法では、労働時間の長さや休憩時間の設定、賃金、休日、有給休暇の取得、就業規則などがあります。時間外労働(残業)が規定を上回ったり、残業手当を出さなかったり、休日を与えなかったりすれば法律違法となり、処罰を受けなければなりません。
氏名・住所・生年月日・性別など、個人のプライバシーに関わる大切な情報を取り扱う事があるかもしれません。また顔写真等で特定の個人を識別できる情報も個人情報にあたります。
当然ながら仕事や業務で知りえた上記の詳細な情報等を、勝手に使わず大切に保護しなければなりません。万が一、義務違反をした場合は、1年以上の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
個人情報保護法について ⇒ https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201703/1.html#firsrSection
フリーランスの方などであれば、下請法はとてもなじみのある法律といえるでしょう。下請け業者の法律を守るのが、下請法です。発注者と下請け業者の力関係は、どうしてもお金を支払う側の発注者のほうが強くなります。異常に安い賃金で仕事をさせたり、無理強いをしたり、不当な返品をすることも少なくありません。そのようなことを防ぐために、下請法は制定されたのです。
ここ数年で一気にクローズアップされるようになったのが、著作権法です。ご存じの方も多いと思いますが、創作物を作成した人物がその商品やサービスを独占的に利用できる権利が著作権法です。
第三者が著作権者に無断で使用したり、複製したりすることを防ぐために制定されました。残念なことに、動画サイトへの違法動画のアップロードが度々問題になり、著作権者から慰謝料を請求されるということも多くあります。ドラマや映画、漫画、アニメ、動画を始め、文章や絵、写真など、数々の創作物が著作権法の対象となるのです。
著作権等に関するデータ ⇒ https://www.moj.go.jp/content/001226847.pdf
起業・開業の際に法律のことで不安な場合、弁護士に相談してみましょう。正直、多くの法律を一度に理解するのは不可能ですし、法律について理解したと思っても、どこか抜けている点もあるかもしれません。
そのことから、弁護士にまずは相談するのが望ましいといえます。法律のプロに相談することで、不安を解消しやすくなります。不安を解消できれば、事業を進めやすいです。
多くの会社は、弁護士と雇用契約して顧問弁護士になってもらっています。何か問題があった場合やトラブルが起きた場合は、弁護士が間に入って問題解決の手助けをしてくれるでしょう。予算が心配という方のために、自治体や弁護士会が開催している無料相談会もあります。
ですから、それらを利用するのも手となります。法律についてあやふやなまま事業を進めてしまうと、法律違反をしてしまう可能性が高まります。場合によっては、高額の慰謝料を請求されたり、重い罰金刑を科されたりするのです。そのため、起業、会社のことで少しでも不安に思うことがあれば、思い切って法律のプロを頼ってみてはいかがでしょうか。
起業される際に、個人事業主として開業される方や、法人登記をして企業を立ち上げる方といらっしゃいます。仮に中小企業として起業されるのであれば、下記URLから「中小企業の定義」や「補助金」等の情報が掲載されているので、きっと役に立つ事かと存じます。ぜひ目を通してみてはいかがでしょうか。
中小企業庁ホームページ ⇒ https://www.chusho.meti.go.jp/
ここまで、起業する際に知っておきたい法律のあれこれについて解説しました。起業をして会社経営者となる場合、さまざまな法律について理解しなければなりません。もし法律違反をしてしまうと、厳しい罰則を受けることになるのです。
どうかそうならないように、ぜひ法律を守り、不安なことがあれば弁護士に相談して、正しく事業を展開していけるようにしてください。
起業・開業される際には、OA機器をしっかり抜かりなく、また手軽なカタチで準備したいものです。またできる限り維持費もお手頃にしたいと考える事でしょう。そこで、私たちモッテル中四国では、クラウド電話のMOT/TEL(モッテル)を推薦いたします。
電話番号をプライベートと仕事でわけたい方は多いでしょう。
MOT/TEL(モッテル)なら、スマホの中に事務所の固定番号を持ち運ぶ事ができ、発着信もできます。スマホが会社の電話機代わりになるので、機器の大掛かりな設置費用負担が削減できます(希望があれば置き型の電話機も設置可能)。
専用のアプリを使用する事で「個人利用の携帯番号発信」と、「事務所・会社番号での発信」がカンタンに使い分けられます。
起業時に大掛かりなビジネスフォンを導入された場合は、配線や工事が大変です。また費用が大きくかかってしまう可能性があります。
MOT/TEL(モッテル)なら、そういった費用を抑える事も可能です。導入の際にスマホのアプリやパソコンのブラウザフォンで運用されれば、元々ある機器を使用するので、新たな電話機器がいりません。
ネットファックスにより、届いたファックスの内容をスマホですぐさま確認可能です。起業してお仕事をされる際には、お付き合いのある方々と、とにかくスピードが大事だと考えます。スピーディーな情報収集の一つとして、ネットファックスはお役に立てるツールになるはずです。
MOT/TEL(モッテル)なら、ファックスで連絡が届いた際に事務所へ帰らないと内容を確認できないといったタイムパフォーマンスが落ちてしまう事がありません。また、必要があれば後から届いたデータをプリントアウトして紙として記録を残すことも可能です(両方で残せばリマインドにもなる)。
これから起業される方で、MOT/TEL(モッテル)にご興味がある場合は、無料のデモンストレーション等、費用をかけずにお試しいただけるサービスを行っています。ぜひお気軽にお問合せいただければ幸いです。
(動画もあるので詳しい内容はリンク先にてご覧ください)
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