普段の業務で携帯電話を使用している方も多いのではないでしょうか?外出中はもちろん、事務所で作業している際も固定電話(ビジネスフォン)ではなく携帯電話で連絡している方もいるでしょう。普段非常によく使う携帯電話(スマートフォン)は法人として契約したものを配布して利用するパターンと社員が個人で所有している携帯電話あるいはスマートフォンを業務でも利用するBYODの2パターンがあります。
この2パターンはどちらの方がお得なのか広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県 / 高知県・香川県・徳島県・愛媛県の企業様に向けてご紹介いたします。
(2020年1月10日追記)
法人携帯とBYODを比較する前に法人携帯とBYODのメリットを確認していきましょう。
法人携帯を導入する理由は「管理の簡単さ」です。法人として契約したものなので制限をかけることが可能です。セキュリティの面からWEBの閲覧制限をかけることでウイルスを携帯やスマホ内に取り込んでしまうことを防止できます。
またコストも一括して会社に請求されるので経理の負担も多くありません。
この様な管理面のメリットの為に導入しているケースが非常に多いです。
BYODとは、Bring Your Own Deviceの略で自身のデバイス(スマホやPC)を業務に使用することを指します。
社員が普段から使用している端末を業務でも使用することで社用携帯として新たな端末を支給する場合に比べ操作しやすかったりスペック的な陳腐化がしにくいなどのメリットがあります。 企業としても社用携帯の契約などが不要な為コスト的なメリットがある一方、情報の漏えいリスクなどセキュリティ面に配慮しなければならない問題も出てきます。
BYODのメリットはコストが削減できることが挙げられます。法人携帯のように別途端末を用意するわけではないので端末の購入費を削減出来ます。
また2台持ちが不要、社員の増減が携帯・スマホの増減となり縛り・制約が少ないこともメリットとして挙げられます。
早速ですが法人携帯とBYODを比較した表です。
法人携帯 | BYOD | |
---|---|---|
コスト | × | 〇 |
利便性 | × | 〇 |
セキュリティ | 〇 | × |
経費精算のしやすさ | 〇 | × |
公私の区別 | 〇 | × |
持ち運びやすさ | × | 〇 |
縛り | × | 〇 |
一長一短であった法人携帯とBYODですが、その両方の良いところを兼ねそろえたサービスがスマートフォンの内線化(スマホ内線)と呼ばれるサービスです。
スマホ内線とはスマートフォンにアプリをインストールし、アプリ経由で発信や着信が行える電話サービスです。
スマホ内線は、
などのメリットがあります。
また、法人携帯のように顧客情報をWEB電話帳(会社用の電話帳)に登録することで端末自体には保存しないなどのセキュリティ対策やアプリ経由の発信は会社に一括で請求されるなど管理も簡単。
さらにBYODのように端末が不要なのでコスト削減が可能。2台持ちも不要です。
この様にスマホ内線では法人携帯とBYODの良さを両方兼ねそろえた運用形態です。
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