テレワーク中の電話対応や少人数の企業・店舗の電話の取りこぼし対策として有効な電話転送サービス。広島県内の企業でも多くの企業がNTTのボイスワープの電話転送サービスを利用しています。
わざわざ会社・事務所へ出社をしなくても会社の電話対応ができたり、予約や注文電話の取りこぼしを防止できるなど様々なメリットがある一方で、受信でも通話料が発生してしまうというデメリットがあります。
そこで本記事では広島県の市外局番の1つである082番号を転送料金をかけずにスマホで受けることができる方法についてご紹介致します。
新型コロナウイルスの拡大により在宅勤務などのテレワークが広島県内でも急速に広まりましたが、急速に働く場所だけを変化させたので従来事務所で問題なく行っていた電話やFAXと言った企業間のコミュニケーションが取れないという状況になりました。
その結果、広島県内の企業は「電話の為の出社」を当番でさせるか082の番号へかかってきた電話を「テレワーク者へ転送」させて対応するという2択の中から選択しました。
コロナ禍における感染リスクを下げるという目的では「電話の為の出社」ではなく「テレワーク者へ転送」させた方がリスクが低いので転送ニーズが高まっていきました。
「電話の為の出社」を回避できる電話転送サービスは冒頭でご紹介したように電話の取りこぼしを防止できたり、事務所内に限られていた電話対応を事務所外でも可能とするなどメリットがあります。しかし、そんな便利な電話転送サービスでもデメリットがあるので紹介致します。
通常、電話の着信側は通話料が掛かりませんが冒頭でもご紹介したように電話転送サービスを利用していると着信側でも通話料がかかってしまいます。
例えば、代表番号の082-1111-2222に着信した際、広島本社からテレワーク中の従業員が持つスマホへ転送をした場合、本社→従業員のスマホ間の通話料が発生します。
業務に必要な電話であれば料金を支払うことも納得いくかもしれませんが、着信する電話の中には間違い電話やセールスの電話もあるでしょう。その様な電話に対しても料金が発生してしまうので予想以上にコストが高くなります。
また、電話転送は手動で切り替えを行う為、切り替えを忘れて転送されていない…ということもしばしばあります。その為、手動での切り替えが面倒なので常に転送状態にしてしまう企業も多く見受けられます。常時転送しているような場合だと転送のコストが月に1万円以上かかっている場合も少なくありません。
従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では1つの番号にしか転送できない為、1人で対応することになります。転送先の方が電車移動中や打ち合わせ中など電話に出られない状態だと転送をしても電話を取りこぼすことになります。
また、1人に電話業務が集中するのでその方の本来業務が進まない・不公平感が出るなど弊害もあります。
従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では着信した際に、「会社からの転送」なのか「個人宛の電話」なのか判別ができませんでした。会社から転送された場合、「○○株式会社です。」の様に名乗りたいですし、逆に個人宛の場合には「もしもし」と対応したいと思います。しかし、会話を開始するまで会社からの転送なのか個人宛なのか判別できないので対応ができませんでした。
会社の事務所などで電話業務を行っている際、受けた電話が別担当者宛ての場合、電話取次を行って担当者へ通話を引き継いでいました。しかし、電話転送サービス(ボイスワープ)で受けた電話は取次ぎができません。その為、折り返しに必要な項目をお聞きし、担当者へ別途伝える必要があります。その為、事務所で対応する際に比べて電話負担が増えることになります。
着信を取れなかった場合や別の者から折り返しを依頼された際に電話転送サービス(ボイスワープ)では会社番号を使った折り返しができません。個人の携帯番号で折り返すことになり、プライベートの番号を使用することでストーカー被害など別問題へつながる恐れがあります。
また、個人の端末からの発信で発生した料金の精算も面倒です。明細を見てもどれだけの分、業務で使用したのか判別ができませんし、一定の金額を手当などで支給すると過不足が発生するので社員・会社どちらかが多く負担することになります。
上記の様に、従来の電話転送サービス(ボイスワープ)では様々な問題点があります。
ボイスワープなどの電話転送サービスでは通話料が発生してしまう他、様々なデメリットがありました。しかし、電話を転送して利用することは電話の取りこぼしを防ぎ、機会損失を逃さない方法です。そこで082番号を転送しつつ上記のデメリットなどを解消したサービスをご紹介いたします。
クラウドPBXとは、従来社内へ設置していたPBXをクラウド上で展開し、固定電話(IP)やスマホなど各端末からはインターネットを通じて接続して利用する電話サービスです。広島県の082番号をそのまま使いながら従来の会社電話(ビジネスフォン)では出来なかった事務所外での電話対応が可能になります。
インターネットを使いどこでも会社へかかってきた電話を着信することができるのでボイスワープと同じように利用することができます。
クラウドPBXはボイスワープの様に社外で会社宛ての電話を受けることが可能なサービスですが、ボイスワープとは違い様々なメリットがあります。当社が取り扱うクラウドPBX「MOT/TEL」を例にご紹介致します。
電話転送サービス(ボイスワープ)では着信した際、通話料が発生していましたがクラウドPBX「MOT/TEL」では着信を社外で受けても費用が発生しません。また、営業時間内だけ転送して、営業時間外は留守番電話へ自動で切り替える設定ができるサービスもあります。自動で切り替えができるので無駄な費用が掛かりません。
クラウドPBX「MOT/TEL」では、会社の電話を複数人で同時に受けることが可能です。一般的な事務所での運用の様に一斉に端末が鳴動して誰かが取れば鳴り止みます。1人に電話負担が集中せず、分散させることができるので不公平感も減少します。
広島県ではありませんが当社のお客様の例だと徳島県の一般社団法人美馬交通協会様にクラウドPBX「MOT/TEL」をご導入頂き、「MOT/TEL(モッテル)アプリをインストールしている会員のスマートフォンがリアルタイムに 同時着信 をするので、A会員が打合せ等で電話に出れない場合でも、B会員が代わりに出る事ができるというところが重宝しています。」とのお言葉を頂いております。
クラウドPBX「MOT/TEL」で着信を受ける場合、クラウドPBX「MOT/TEL」のアプリなのか標準の電話アプリなのかで着信先を判別できます。事前に着信先が判別できるので通話開始後の第一声を会社からの転送であれば「○○株式会社です。」と名乗り、個人宛の場合は自由に通話を開始できます。
クラウドPBX「MOT/TEL」では社内・社外関係なく接続しているスマホ・パソコンで各機能が利用できます。その為、テレワーク中など社外にて転送された着信を受けて、別担当者へ直接取次ぎを行うことができます。
直接担当者へ取次ぎができるので折り返しの為の確認や伝言が不要になり、電話業務を効率化できます。
クラウドPBX「MOT/TEL」ではスマホ・パソコンから会社番号を使って発信することができます。社外でも利用可能な為、テレワーク中の電話営業や折り返し対応などが会社番号で行うことができます。
クラウドPBXを経由して発信する為、通話料の請求も会社へ一括して行われ個々で精算する必要がなくなります。
この様にクラウドPBX「MOT/TEL」では電話転送サービス(ボイスワープ)と同じようにスマホなどへ転送して対応ができ、かつ電話転送サービス(ボイスワープ)では運用上の問題点を解決したサービスとなっています。
様々なメリットがあるクラウドPBXの中でも業界最安級のサービスが「MOT/TEL」です。MOT/TELでは、20台まで利用可能なプランが月額3,980円(税別)で利用できます。
クラウドPBXのサービスの中には既存で利用している082などの固定番号番号を継続して利用できないものもありますが、MOT/TELでは082番号など広島県の固定電話番号を継続して利用可能です。
082番号を転送して社外で電話を受けたい方は、ボイスワープのデメリットを解消したクラウドPBXを検討してみてはいかがでしょうか?
参考サイト:株式会社バルテック「固定電話を無料でスマホへ転送する方法とは?~複数人同時に着信させる方法~」
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IP電話・050電話 MOT/TEL(モッテル) と合わせてのご利用で、DX化(デジタルトランスフォーメーション化)をさらに加速出来ます。