【2026年固定電話値上げ】高知県の企業が今すぐ知るべき対策|光回線への移行完全ガイド

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【2026年固定電話値上げ】高知県の企業が今すぐ知るべき対策|光回線への移行完全ガイド

【2026年固定電話値上げ】高知県の企業が今すぐ知るべき対策

 

こんにちはクラウド電話(クラウドPBX)のMOT/TEL(モッテル)です。今回の記事では、高知県で事業を営む皆さまにとって見逃せない重要なお知らせです。

 

去る2025年9月29日、日本経済新聞でも記事が掲載されていましたが、NTT東日本・NTT西日本が固定電話(メタル回線)の料金値上げと、2035年までの段階的廃止について正式発表を行いました。「うちは固定電話を使っているけど、どうすればいいの?」「光回線に移行できるの?」そんな疑問や不安をお持ちの経営者の方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、値上げの詳細から、高知県で利用可能な移行手段、さらにはコストを抑えた賢い選択肢まで、分かりやすく解説していきます。

 

2026年4月から固定電話の基本料金が値上げ!約30年ぶりの改定

 

まずは、今回の値上げ内容を正確に把握しておきましょう。

 

値上げの詳細

NTT東日本・NTT西日本は、メタル回線を利用する「加入電話」および「加入電話・ライトプラン」について、2026年4月1日利用分から基本料金を値上げすることを発表しました。固定電話の基本料金値上げは、実に約30年ぶりとなります。

 

値上げ幅

  • 家庭用(住宅用):月額220円の値上げ
  • 企業用(事務用):月額330円の値上げ

 

例えば、一般的な企業向けの加入電話(プッシュ回線・3級取扱所)の場合、現行の月額2,750円が3,080円になります。

 

「月330円なら大したことないじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、これは1回線あたりの金額です。複数の電話回線を持つ企業では、年間で数万円から十数万円の負担増となる可能性があります。

 

高知県内の企業での影響額シミュレーション

 

高知県内の企業での影響を具体的に見てみましょう。

 

ケース1:高知市内の不動産会社(3回線利用)

  • 月額増加:330円 × 3回線 = 990円
  • 年額増加:990円 × 12ヶ月 = 11,880円

 

ケース2:南国市の製造業(10回線利用)

  • 月額増加:330円 × 10回線 = 3,300円
  • 年額増加:3,300円 × 12ヶ月 = 39,600円

 

ケース3:四万十市の宿泊施設(15回線利用)

  • 月額増加:330円 × 15回線 = 4,950円
  • 年額増加:4,950円 × 12ヶ月 = 59,400円

 

さらに重要なのは、これが「一時的な値上げ」ではなく、2035年のメタル回線廃止に向けた段階的な施策だということです。

 

なぜ値上げ?メタル回線廃止の背景

 

NTTがメタル回線の廃止を進める理由は明確です。

 

1. 利用者の急激な減少
固定電話の契約数は、ピーク時の1997年11月には6,322万件でしたが、2025年6月には1,130万件まで減少しています。約5分の1以下になっているのです。

 

2. 維持コストの増加
設備の老朽化により、メタル回線の維持には年間数百億円の赤字が発生しています。電柱や管路などのインフラも老朽化が進んでおり、保守・更新コストは増大する一方です。

 

3. 災害対策の必要性
台風や豪雨災害が頻発する高知県では特に重要ですが、災害対策(設備の冗長化、水防対策、電力設備増強など)の重要性が年々増しています。

 

4. 労働人口の減少と物価上昇
設備保全や災害対応に必要な人員の確保・育成が困難になっており、人件費や物価の上昇も重なっています。

 

つまり、「値上げしてでもメタル回線を使い続ける」という選択は、長期的には賢明ではないのです。今こそ、光回線への移行を真剣に検討すべき時期と言えるでしょう。

 

高知県で利用可能な移行手段3選

 

NTTは、メタル回線からの移行手段として3つの選択肢を提示しています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

なお、これらの代替サービスに移行する場合、初期費用が無料、さらに一定期間月額割引になるキャンペーンが適用されます。

 

選択肢1:光回線電話

 

光回線電話とは
光ファイバーを利用した固定電話サービスです。ただし、インターネットは利用できず、あくまで「電話専用」のサービスとなります。

 

特徴

  • 基本料金:月額1,595円~(現行のメタル回線と同等に据え置き)
  • 通話料金:全国一律3分8.8円(税込)
  • 通話品質:良好
  • 工事:必要(光ファイバーの引き込み)
  • 初期費用:無料キャンペーン適用

 

向いている方

電話のみを使用し、インターネットは別途契約している、または不要な方に適しています。

 

選択肢2:ワイヤレス固定電話

 

ワイヤレス固定電話とは
 

携帯電話の電波を利用した固定電話サービスです。「ワイヤレス固定電話ターミナルアダプタ」という専用機器を電話機に接続することで利用できます。

 

特徴

  • 基本料金:月額1,595円~(現行のメタル回線と同等に据え置き)
  • 通話料金:全国一律3分8.8円(税込)
  • 通話品質:やや不安定な場合あり(電波状況による)
  • 工事:必要
  • 提供エリア:制限あり
  • 初期費用:無料キャンペーン適用
  • 停電時:モバイルバッテリーで通話可能

 

向いている方

光回線の工事が難しい場所や、一時的な利用を想定している方に適しています。

注意点

高知県の山間部など、携帯電波が届きにくいエリアでは利用できない場合があります。提供エリアの確認が必須です。

 

選択肢3:ひかり電話(最もおすすめ!)

 

ひかり電話とは
フレッツ光などの光インターネット回線を利用した固定電話サービスです。電話とインターネットを同時に利用できます。

 

特徴

  • 基本料金:月額550円~(大幅に安い!
  • 通話料金:全国一律3分8.8円(税込)
  • 通話品質:非常に良好
  • 工事:必要(ただし初期費用無料キャンペーンあり)
  • インターネット:同時利用可能
  • 機能:転送機能、複数番号取得など充実
  • 一定期間月額割引あり

 

向いている方

電話とインターネットの両方を利用する企業や、今後もビジネスを拡大していく予定の方に最適です。

 

重要:光コラボレーションも対象

ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光など、フレッツ光回線を使用した光コラボレーションサービスも、今回の移行支援キャンペーンの対象となります。(ただし、auひかりやNURO光などの独自回線は対象外です)

 

3つの選択肢を徹底比較

 

どの移行手段を選ぶべきか、分かりやすく比較してみましょう。

項目光回線電話ワイヤレス固定電話ひかり電話
基本料金1,595円~1,595円~550円~
通話料金3分8.8円3分8.8円3分8.8円
通話品質◎良好△やや不安定◎非常に良好
インターネット利用×不可△可能◎可能
機能の充実度△普通△普通◎充実
高知県での利用◎広範囲△エリア制限あり◎広範囲
初期費用無料無料無料
法人向け△やや不向き△場合による◎最適

この比較から明らかなように、高知県の企業には「ひかり電話」が圧倒的におすすめです。

 

基本料金が最も安く(従来の約3分の1!)、通話品質も良好。さらに、インターネットも同時に使えて業務効率が向上します。

 

高知県内でひかり電話が使える提供エリアとは?

 

「光回線って、高知の田舎でも使えるがかえ?」そんな心配をされる方もいらっしゃるでしょう。安心してください。

 

高知県の光回線提供エリア

 

NTT西日本のフレッツ光ネクストは、高知県内の以下の市町村で利用可能です(2025年1月時点)。

 

主要都市・町村

  • 高知市、南国市、香美市、香南市
  • 安芸市、土佐市、須崎市
  • 四万十市、宿毛市、土佐清水市
  • いの町、佐川町、越知町、津野町
  • 奈半利町、田野町、安田町、芸西村
  • 仁淀川町、三原村

 

特別エリア(フレッツ光マイタウンネクスト)

  • 東洋町、本山町、土佐町

 

ご覧の通り、高知市などの都市部だけでなく、四万十市や土佐清水市といった幡多エリア、さらには山間部の一部町村でも光回線の利用が可能です。

 

高知県内の10ギガサービス提供エリア

 

従来の1ギガプランに加えて、2025年には最大概ね10Gbpsの超高速通信サービス「フレッツ光クロス」も高知県で提供が開始されました。

 

フレッツ光クロス提供エリア(2025年11月時点)

  • 高知市
  • 安芸市
  • 南国市
  • 香美市
  • 四万十市
  • 吾川郡いの町

 

オンラインゲームや大容量ファイルのやり取りが多い方、在宅ワークで複数のビデオ会議を同時に行う必要がある方などには、この10ギガサービスも選択肢に入ってきますね。

 

高知県の法人におすすめ!ひかり電話サービス+クラウドPBXという選択

 

ここまで読んで、「じゃあ、ひかり電話に移行しよう」と決められた方も多いでしょう。しかし、せっかく光回線に移行するなら、さらに一歩進んだ選択肢を検討してみませんか?

 

それが、「光コラボレーション」と「クラウドPBX」のセット導入です。

 

光コラボレーションとは

 

光コラボレーション(光コラボ)とは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線を使用しながら、各事業者が独自のサービスとして提供する光回線サービスです。

 

光コラボの魅力

  • 光回線の速度や品質はフレッツ光と同等
  • 回線とプロバイダが一体化され、請求も一本化
  • 各事業者独自のキャンペーンや割引が受けられる
  • スマートフォンとのセット割が充実
  • 初期費用無料キャンペーンの対象(NTTの移行支援)
  • 高知県内全域で対応可能

 

主な光コラボサービス

  • ドコモ光(ドコモスマホとセット割)
  • ソフトバンク光(ソフトバンク・ワイモバイルとセット割)
  • ビッグローブ光(au・UQモバイルとセット割)
  • その他、多数の事業者が提供

 

クラウドPBXとは

 

クラウドPBXとは、従来オフィスに設置していたビジネスフォンの主装置(PBX)を、クラウド上に構築したシステムです。

 

クラウドPBXの主なメリット

 

1. 大幅なコスト削減

  • 初期費用:従来のビジネスフォンと比べて大幅に安い
  • 月額料金:複数人で使えて低価格
  • 拠点間通話:無料(内線扱い)
  • 転送料金:無料のサービスもあり

 

2. スマホが会社の電話機に

  • スマホアプリで会社番号での発着信が可能
  • 外出先でも会社にいるかのように電話対応できます
  • テレワークにも完全対応

 

3. 柔軟な働き方の実現

  • 高知の自然豊かな環境で、オフィスにとらわれない働き方
  • Uターン・Iターン人材の採用にも有利

 

4. 充実した機能

  • 転送機能(複数人に同時着信)
  • スケジュール設定(営業時間外の自動応答)
  • 通話録音、IVR(自動音声応答)
  • 顧客管理システムとの連携など

 

5. BCP(事業継続計画)対策

  • 台風や豪雨災害が多い高知県では特に重要
  • オフィスが被災してもスマホで業務継続が可能

 

なぜ?光コラボとクラウドPBXのセットについて

 

理由1:窓口が一本化される
光回線と電話システムを別々の会社と契約すると、トラブル時にどちらに連絡すべきか分からなくなることがあります。セット契約なら窓口が一本化され安心です。

 

理由2:同時工事が可能
光回線の開通工事とクラウドPBXの設定を同時に進められるため、業務開始までの時間を短縮できます。

 

理由3:請求書が一本化
経理作業の負担が軽減されます。特に小規模事業者や個人事業主の方には大きなメリットです。

 

理由4:セット割引でさらにお得
多くの事業者が、光回線とクラウドPBXの同時申し込みで、月額料金が割引になるキャンペーンを実施しています。

 

理由5:高知県内でも安心のサポート体制
全国対応の光コラボ事業者を選べば、高知県内でもきめ細やかなサポートが受けられます。

 

高知県の企業が光回線移行で得られるメリット

 

メタル回線から光回線(ひかり電話やクラウドPBX)に移行することで、高知県の企業は以下のようなメリットを得られます。

 

メリット1:通信コストの大幅削減

 

基本料金の削減

  • メタル回線:月額2,750円(企業用・3級取扱所)
  • ひかり電話:月額550円~
  • 差額:月額約2,200円、年額約26,400円の削減(1回線あたり)

 

10回線使用している企業なら、年額約20万円もの削減になります!

 

通話料の削減

  • クラウドPBXなら、拠点間通話が無料(内線扱い)
  • 高知市の本社と四万十市の営業所、さらには県外の支店があっても、すべて内線通話

 

メリット2:働き方改革の実現

 

スマホで会社番号を使えるため、テレワークが可能になり、営業担当が外出先でも会社宛の電話に即座に対応ができます。また豊かな自然の中で、高知県ならではの柔軟な働き方が実現します。それにより、ワークライフバランスの向上がはかれるでしょう。

 

メリット3:災害時のBCP対策

 

台風や豪雨災害の多い高知県では、BCP(事業継続計画)対策が重要です。万が一オフィスが被災しても、クラウド上にPBXがあれば、スマホで業務継続(内線通話・チャット・その他の機能)が可能です。さらには、複数拠点に電話が分散されるため、リスクが軽減できます。クラウド上にデータ(電話帳など)があるため、設備の損失リスクが低い事がそれにあたります。

 

メリット4:採用活動での優位性

 

例えば全国に拠点がある企業だとした場合、各エリアの「市外局番が使える」クラウPBX(MOT/TEL:モッテルも可能)があります。これにより、高知県でいながら東京や大阪の番号を掴んで「テレワーク」が可能ですので、場所を選ばない「フレックス勤務」ができる事でしょう。これらはUターン・Iターン人材の採用で大きなアピールポイントです。高知にいて働きながら、他の拠点の架電・受電の仕事ができる環境が創れます。

 

メリット5:業務効率の向上

 

顧客情報と連携した着信表示(誰からの電話か事前に分かる)ができ、通話録音による対応の品質向上とトラブル防止が実現可能です。また、IVR(自動音声応答)による無駄な電話対応の削減ができます。スマホ・PC・タブレットなど複数デバイスで利用できるため、業務効率が向上する事は間違いありません。

 

実際の移行手順と注意点

 

では、実際にメタル回線から光回線へ移行する際の手順を確認しましょう。

 

ステップ1:現状の把握

まずは自社の状況を整理しましょう。

  • 現在の電話回線数を確認
  • 月々の通話料金を確認
  • 各部署や拠点での利用状況を把握
  • 必要な機能をリストアップ

 

ステップ2:提供エリアの確認

高知県内でも、一部地域では光回線が未提供の場合があります。必ず事前に確認しましょう。

  • NTT西日本の提供エリア検索を利用
  • 光コラボ事業者の公式サイトでエリア確認
  • 具体的な住所・建物で判定を行う

 

ステップ3:サービスの選定と申し込み

選択肢を比較検討

  • ひかり電話のみか、クラウドPBXも導入するか
  • 仮に光コラボにする場合、どの事業者にするか
  • スマートフォンとのセット割は活用できるか
  • 初期費用無料キャンペーンの適用を確認

 

申し込み手続き

  • 各事業者の公式サイトまたは代理店から申し込み
  • 必要書類の準備(法人の場合は登記簿謄本など)
  • 現在の電話番号を継続する場合は、番号ポータビリティの手続き

 

ステップ4:工事日程の調整

工事について

  • 光ファイバーの引き込み工事が必要(立ち会い必須)
  • 工事時間は通常1~2時間程度
  • 既に光回線が引き込まれている建物では、工事が簡略化される場合も

 

高知県内でのスケジュールの注意点

  • 高知市や南国市などの都市部であれば比較的スムーズに工事日程が決まります
  • 四万十市や土佐清水市などの郡部では調整に時間がかかることもあります
  • 山間部ではさらに調整期間が必要な場合があります
  • 2026年4月に近づくと駆け込み需要で混雑する可能性があるため、早めの申し込みがおすすめ
  • 余裕を持ったスケジュールを組みましょう(申し込みから開通まで1~2ヶ月程度)

 

ステップ5:開通工事と設定

工事当日

  • NTTの工事担当者が訪問
  • 光ファイバーの引き込み、ONUの設置
  • ルーターやひかり電話対応機器の設置・接続

 

初期設定

  • 電話番号の移行設定
  • インターネット接続の設定
  • クラウドPBX導入の場合は、管理画面での各種設定
  • スマホアプリのインストールと設定

 

ステップ6:従業員への説明と運用開始

  • 新しい電話システムの使い方を従業員に説明
  • マニュアルの作成・配布
  • スマホアプリの使い方レクチャー(クラウドPBXの場合)
  • テスト運用期間を設ける
  • 本格運用開始

 

移行時の重要な注意点

1. 電話番号の継続について

  • NTT加入電話からの移行であれば、多くの場合で同じ番号を継続できます
  • ただし、一部の番号(他社で取得した番号など)では継続できないケースもあります
  • 事前に必ず確認しましょう

 

2. 停電時の対応

  • 光回線やひかり電話は停電時に使えなくなります
  • 重要な業務では、バックアップ用の電源装置(UPS)の導入を検討
  • または、携帯電話・スマートフォンを緊急連絡手段として確保

 

3. 既存設備の取り扱い

  • ビジネスフォンなどの既存設備は、クラウドPBX導入後は不要になります
  • 処分方法や買取サービスも確認しておきましょう
  • リース契約が残っている場合は、リース会社との調整が必要

 

4. 移行のタイミング

  • 繁忙期を避ける
  • 年度末・年度初めは避けた方が無難
  • 2026年4月直前は混雑が予想されるため、早めの行動がおすすめ

 

よくある質問

 

Q1:高知市以外の地域でも本当に使えますか?

A:はい。四万十市、宿毛市、土佐清水市など、高知県の広範囲で利用可能です。ただし、一部の山間部では提供エリア外の場合もあるため、NTT西日本の公式サイトや光コラボ事業者のサイトで事前確認をおすすめします。

 

Q2:移行にどれくらいの期間がかかりますか?

A:申し込みから開通まで、通常1~2ヶ月程度です。ただし、繁忙期(3月や年末年始)や地域によってはさらに時間がかかる場合もあります。特に山間部では工事の調整に時間がかかることがあります。2026年4月が近づくと駆け込み需要で混雑する可能性が高いため、早めの申し込みがおすすめです。

 

Q3:今の電話番号は引き継げますか?

A:NTT加入電話の番号であれば、多くの場合で継続利用できます(番号ポータビリティ)。ただし、一部の番号では対応していないケースもあるため、申し込み時に必ず確認してください。

 

Q4:小規模事業者でもクラウドPBXは必要ですか?

A:従業員が少なくても、以下のような業種では大きなメリットがあります。

  • 不動産業(物件案内で外出が多い)
  • 建設業(現場と事務所の連絡)
  • 営業中心の企業(外回りが多い)
  • 宿泊・観光業(スタッフが館内を移動する)
  • テレワークを導入したい企業

まずは無料デモや資料請求で、自社に合うか確認してみることをおすすめします。

 

Q5:県内での引っ越しがあっても大丈夫ですか?

A:光回線(フレッツ光・光コラボ)は高知県内全域で広く提供されているため、引っ越し先でも継続利用できる可能性が高いです。ただし、引っ越し手続きや工事費用が発生する場合があります。さらには、「局」の変更に伴う番号引継ぎにはご注意ください。

 

Q6:値上げ前に駆け込みで契約すれば、値上げを回避できますか?

A:いいえ。2026年4月1日利用分から自動的に改定後の料金が適用されます。お客様による手続きは不要で、契約時期に関わらず値上げの対象となります。

 

Q7:ひかり電話も将来値上げされる可能性はありますか?

A:今回の発表では、ひかり電話の料金は据え置きとされています。NTTとしても光回線への移行を促進したい意向があるため、当面は現行料金が維持される見込みです。

 

Q8:高知県特有の災害(台風・豪雨)への対策はありますか?

A:クラウドPBXは、オフィスが被災してもスマホで業務継続できるため、BCP対策として有効です。ただし、停電時には光回線自体が使えなくなるため、UPS(無停電電源装置)の導入や、モバイルWi-Fiルーターなどのバックアップ手段の準備をおすすめします。

 

まとめ:2026年値上げは高知のビジネスを進化させるチャンス

 

2026年4月の固定電話値上げは、確かに高知県の企業にとって負担増となります。しかし、見方を変えれば、これは通信環境を見直し、ビジネスを進化させる絶好の機会とも言えます。

 

今回のポイントをおさらい

  1. 2026年4月1日から固定電話が値上げ
    • 企業用:月額330円アップ(年額3,960円/回線)
    • 約30年ぶりの基本料金改定
    • 複数回線を持つ企業では年間数万円~十数万円の負担増
  2. 移行手段は3つあるが、法人には「ひかり電話」が最適
    • 基本料金が月額550円~(従来の約3分の1)
    • 通話品質が良好
    • インターネットも同時利用可能
    • 初期費用無料キャンペーン適用
  3. 高知県内でも広範囲で光回線が利用可能
    • 高知市、南国市、四万十市など主要都市は網羅
    • 山間部の一部でも提供(フレッツ光マイタウンネクスト)
    • 10ギガサービスも高知市など一部エリアで利用可能
  4. 光コラボ+クラウドPBXなら、さらにコスト削減と業務効率化を実現
    • 拠点間通話無料
    • スマホで会社番号が使える
    • テレワーク対応
    • 高知県の災害対策(BCP)にもなる
  5. 初期費用無料キャンペーンを活用すれば、お得に移行できる
    • 光回線の工事費用が無料
    • 一定期間の月額割引
    • 早めの申し込みがおすすめ

 

今すぐ行動を始めましょう

 

高知県でビジネスを展開する皆さんにとって、光回線への移行は単なるコスト対策だけでなく、以下のような未来への投資となります。

 

  • 柔軟な働き方の実現(テレワーク、フレックス勤務)
  • 優秀な人材の確保(Uターン・Iターン促進)
  • 事業継続力の強化(災害時のBCP対策)
  • 業務効率の向上(最新の電話システム活用)
  • 通信コストの削減(年間数十万円の削減も可能)

 

「まだ先のことだから」と先延ばしにせず、今から準備を始めましょう。2026年4月が近づくと駆け込み需要で工事が混み合い、希望のタイミングで移行できない可能性もあります。

 

まずは以下のステップから始めてみませんか?

 

  1. 現在の電話回線数と料金を確認する
  2. 提供エリアを確認する
  3. 光コラボ事業者やクラウドPBX事業者の資料請求をする
  4. 無料デモや相談会に参加する
  5. 見積もりを取得する

 

新しいビジネスの未来(新時代)のために、今こそ「行動を起こす時」ではないでしょうか。

投稿日: 2025/10/01
カテゴリ:   MOT/TEL

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