電話に出ない会社と、すぐ出る会社。その差が、契約率を10倍以上変えるとしたら?あなたはどう感じますか?
新人営業・マーケターの[白石リン]が営業のプロである上司から教わった、問い合わせ対応の真実をお届けします。
※この物語は、クラウドPBX MOT/TEL(モッテル)中四国が提供するビジネスコラムです(わずか5分足らずでお読みいただけます)。
📋 登場人物
🍊鳴代りん|入社6ヶ月の新人営業・マーケター(悪戦苦闘しつつ日々の仕事をしている)
🌎持田輝夫|営業部長・元トップセールスマン(クラウドPBXモッテルをフル活用している)
🍃小松太郎|クライアント・県内の探偵社所長
持田部長からのモッチャ(MOT/TELモッテル契約で使用できる業務用チャット機能)が届いたのは、低自前に会社で帰宅の準備をしようとしている時だった。
【持田部長】
お疲れ様です。白石さん、明日の打合せの準備はできていますか?
明日は、新規クライアントの小松探偵事務所さんへの初回提案。私が担当するはじめての案件だ。
【鳴代りん】
はい!資料は完成しています。お気遣いありがとうございます。営業用の広告提案をまとめています。
モッチャで返信をした。
直帰をしている持田部長から、少し間があって「既読」がついた。
お疲れ様です。よく頑張りました。
本当の問題……って何だろう??
翌日、県都である市内の閑静なビルの一室。白石のクライアントである小松探偵事務所の応接室には、60代とおぼしき小松太郎所長が待っていた。白髪交じりの短髪に、鋭いが温かみのある目。30年以上この仕事を続けてきたという風格があった。
【小松所長】
今日はここまでお越しいただきありがとうございます。早速ですが….
小松所長の問題はこうだった、「ホームページ等からの問い合わせが一向に増えない」。その言葉を聞いてから、リンは準備してきた資料をカバンから出そうとしたその瞬間、隣に座る持田部長がリンに対して”待った”といわんばかりにすかさずこう切り出した。
小松さん、少し聞かせてください。問い合わせが”増えない”のか、問い合わせは来ているけど”契約につながらない”のか、失礼ですが本当の問題はどちらでしょうか?
……正直に言うと、両方かもしれない。
では、一つ確認させてください。
お客さんから電話が来たとき、平均何コールで出ていますか?
応接室に、少し間が流れた。
うちはスタッフが少なくてね。外回りが多いから……正直、すぐ出られないことも多い。折り返しが基本になってる。
それではお尋ねします。折り返すまで、どのくらいかかりますか。
早くて20~30分。遅いと1時間を超える…かもしれないね。
持田部長は何も言わなかった。ただ、静かにテーブルの上に一枚の紙をスッと置いた。リンはそれを横から覗き込んだ。
| 対応速度 | 成果への影響 |
|---|---|
| ⚡ 5分以内 | コンタクト成功率が最大100倍 |
| 🕐 1時間以内 | 商談化率が約7倍 |
| 😞 24時間以上 | 成約率はほぼゼロ |
これは、MITとInsideSalesが2,000社以上を対象に行った共同研究です。Harvard Business Reviewにも掲載された営業の世界では有名なデータです。
……100倍か。じゃあ30分の折り返しは、もう手遅れってことか。
データ上だと、ある程度の時間が経過した後はかなり厳しい状況です。
白石リンがこう切り出した。
小松さん、お客様が問い合わせをするときって…
御社だけに連絡してると思いますか?
どういう意味だい?
調査依頼の相談って、すごく追い詰められた状態でかけてきますよね。
そういうとき、人って……
複数に当たる。そうだな。私も相談を受けてきて、お客さんに聞いたことがある。
3社、4社、多い人はもっと複数の事務所へ同時に連絡していたと。
最初に電話に出た会社が、そのまま話を聞いて、信頼を得る。だから——
最初に出た会社が勝つ。というメカニズムになるのかな?
持田部長は続けて信頼性の高い業種別の「ファーストアプローチのデータ」を示した。それによると、弁護士事務所で約60%、リフォーム業者で約70%が、顧客は最初に対応した会社と契約しているというものだった。
探偵業は公式な統計が少ないですが、
緊急性の高さを考えると、おそらく同等だと予測します。
白石リンは、素直な疑問の気持ちで持田部長にこう尋ねた。
なんでそんなに差が出るんでしょうか?
クオリティとか実績とか、もっと大事なことがあると思うんですが。
持田部長はこう続けた。その場にいる小松所長も白石リンも、持田の話しに興味深くゆだねた。その内容・根拠はこうだ。ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンという学者がいて、彼の研究によると「人間の思考は2種類ある」ということだ。
ファスト思考 ── 直感・感情・瞬間的な判断
スロー思考 ── 論理・分析・じっくり考える
問い合わせの電話をかけた瞬間、人間はファスト思考で動きます。
つまり、実績や料金より先に、感情で会社を判断するのです。
すぐ出てくれた、イコール頼りになりそう、ってことですね。
そう。逆に、何度かけても出ない会社は?
……忙しそう。相談しにくい。他を当たろう、になるのか。
残酷ですが、その「判断」が電話口の数秒で決まるんです。
どれだけの素晴らしい実績があっても、その瞬間には関係ないことに裏返る。
応接室に、しばらく沈黙が流れた。
失礼ながら小松所長、今はどの様な集客方法を使っていますか?
ホームページ、あとは….そうそれを総合紹介サイトに掲載、それから電話帳の広告、
他にはWEB広告にもお金を払っているからざっと合わせると全部で40万ぐらいかな。
リンは思わず持田部長の顔を見た。部長は静かに小松所長に向き直った。
小松さん、正直にお伝えします。
今の状態では、その広告費は穴の空いたバケツに水を注いでいるのと同じです。
小松所長は、ショックでひきつったような表情を隠せなかった。
…そ、そんな…40万が、ほぼ無駄に…ってことか….
全部とは言いません。でも、かなりの部分が機会損失になっている可能性があります。
せっかく広告を見てお客さんが電話をかけてくれても、出なければ意味がない。
持田は続けた、「一度流れ出た水は、戻ってきません」。
その言葉に、小松所長は深く息を吸って、ゆっくり吐いた。
💡 どれだけ広告費をかけても、電話に出なければ、問い合わせに「即対応」しなければ、すべてが機会損失になる。集客は「入口」ではなく「出口」まで設計してはじめて機能する。
小松所長は続けた。
では、どうすればいいんだろうか。
解決策はシンプルです。電話を必ず取る仕組みを作ること。これだけです。
スタッフが外にいるのに、どうやって。
白石リンが口を開いた。ここは自分の出番だと思った。
弊社も使っている、クラウドPBXというシステムがあります。
リンは、まるで自社商材かの様にクラウドPBXの内容を上手に説明して見せた。
会社の電話番号をスタッフのスマホで受けられるようにする仕組みです。
外出中でも、どこにいても取れる。複数人で同時に受けることもできます。
少し身を乗り出した風に、小松所長は聞いた。
費用は?
今の広告費と比べると……桁が違います。
桁が違うのか。
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持田はこう解説した。(1)まず電話の担当を決めること。次に、(2)モッテルで外出中もカバーすること。
それだけで対応率は大きく変わり、
「問い合わせという名の水」がこぼれにくくなります。
続けて、「最近はでんわ代行(旧オフィスの電話番「もしもし番頭」)の一次受付を組み合わせる事務所も増えてきている」ということを小松所長に説明した。
でんわ代行を利用する事により、『ただいま担当者に繋ぎます』という対応がクッションで入るできるだけで、お客さんの離脱率がかなり下がる事は事実である。

恥ずかしい話しだが、この業界に…
いや私が長年やってきて、気づかなかった話だ。
ビルを出ると、風が少しだけ冷たく感じた。しばらく歩いたところで、白石リンが口を開いた。
部長、最初から電話の話をするつもりだったんですか?
小松さんの事務所のことを調べたら、もしかしたらと想像ができたんだ。スタッフが少なくて、外回りが多い事務所は、たいていそこで詰まってるからね。
リンは、少し悔しそうに言葉を発した。
私、最初に新たな広告の資料を出そうとしました。
それが答えじゃないとは言わない。
でも、バケツの穴を塞がずに水を注いでも意味がないだろ。
じゃあ今日の提案って、マーケティングより先に、
営業の仕組みの話だったんですね。
マーケティングと営業は繋がってる。集客して、問い合わせを作って、その問い合わせをちゃんと受け取れるか。全部一本の線なんだよ。
リンはメモ帳を取り出して、歩きながら書いた。電話はすぐ出る。シンプルだけど、それだけで売上は変わる。
翌月、小松探偵事務所はクラウドPBX「モッテル」を導入した。電話の対応率が上がり、その月の成約数は前月比で1.3倍になった。余談だが、小松探偵事務所は中国エリアだったため、中国エリア専用のMOT/TEL(モッテル)中国に問い合わせたようだ。
小松所長から持田部長にメールが届いた。
先月、お客さんに依頼を決めた理由を聞いたら「すぐ出てもらえたから安心した」と言われました。30年やってきて、こんな単純なことに気づかなかった。木を見て森を見なれていなかったことに気づかせてくれて本当にありがとう。これからも電話・問合せのスピード対応をしていきます。
持田部長はそのメールを白石リンに転送して、一言だけ添えた。「お客様の問題解決ができて良かった。これがマーケティング(仕組み)の仕事だよ」と。もう風は冷たさを感じなくなっていた。
最初に電話に出た会社が、圧倒的に有利なスタートラインに立てる。探偵・弁護士・リフォームなど相談型ビジネスでは特に顕著。
MITとInsideSalesの共同研究(Harvard Business Review掲載)が示す、営業の黄金ルール。30分の折り返しでは、すでに競合に流れている可能性が高い。
どれだけ広告に投資しても、電話に出なければすべてが機会損失になってしまう。クラウドPBXで「どこでも・誰でも取れる」環境を整えることが、最も費用対効果の高い改善策だ。
問い合わせの電話は、マーケティングの終点ではなく、営業の起点です。あなたの会社の電話番号に向けて、今日も誰かが連絡・問い合わせしようとしているかもしれません(WEBでの問い合わせももちろんです)。
※この物語は、クラウドPBX MOT/TEL(モッテル)中四国が提供するビジネスコラムです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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