「テレワーク中なのに、会社の電話対応のために出社しなければならない…」
「取引先から会社にかかってきた電話を、わざわざ携帯で折り返している…」
「営業で外出中なのに、お客様からの電話を逃してしまった…」
こんな経験、ありませんか?
実は今、多くの企業が「電話システムの古さ」という見えない壁に悩まされています。クラウド化が進む時代なのに、オフィスの固定電話だけが取り残されているのです。
でも、安心してください。クラウドPBXという解決策があります。
この記事では、ビジネスフォンやクラウドPBXをあまり知らないあなたでも、すぐに理解できるように「従来のビジネスフォン(レガシーPBX)」と「クラウドPBX」の違いを、実際の導入事例や主要5社の比較を交えながら、わかりやすく解説していきます。

クラウドPBXを導入すれば、場所を選ばず会社の電話番号で発着信でき、コストも削減できます。
従来のビジネスフォン(レガシーPBX)では実現できなかった「どこでも会社の電話」が、クラウドPBXなら可能になるのです。
テレワークの定着 総務省のデータによると、2021年時点でクラウドサービスを利用している企業は68.7%に達しています。しかし、固定電話のクラウド化は遅れており、「電話出社」が社会問題化しました。
コスト削減のニーズ 従来のPBX(構内交換機)は、機器購入に数百万円、保守費用に年間数十万円かかります。また、拠点が増えるたびに新たな機器設置が必要です。
働き方の多様化 営業担当が外出先でも会社番号で受発信できれば、顧客対応のスピードが格段に上がります。在宅勤務でも代表電話に対応できれば、わざわざ出社する必要がありません。
例えば、従業員50名の中小企業A社では、クラウドPBX導入により以下の様なメリットがあります。
また、全国10拠点を持つB社では、
このように、クラウドPBXは単なる電話システムではなく、働き方改革を実現するツールなのです。
PBXとは「会社の電話交換機」のこと。外線と内線をつなぐ司令塔の役割を果たしています。
会社に電話がかかってきた時、どうやって担当者の机まで電話がつながるのか、考えたことはありますか?
実は、オフィスのどこかに「PBX(Private Branch eXchange:構内交換機)」という機器が設置されていて、この機器が電話の交通整理をしているのです。
1.外線を各デスクの電話機につなぐ
代表番号にかかってきた電話を、適切な内線へ転送
2.内線通話を可能にする
社内の電話機同士を無料でつなぐ
3.部署ごとの番号管理
営業部からは営業部の番号で発信、など
想像してみてください。オフィスのどこかに、冷蔵庫くらいの大きさの機械が設置されています。そこから各デスクまで、たくさんの配線が張り巡らされています。これが従来のPBXです。
[電話回線] → [PBX装置] → [各デスクの電話機]
↓
[内線通話制御]
[転送機能]
[保留機能]
・設置工事が必要で、初期費用が高い(50万円~500万円)
・機器の寿命は約7年で、定期的な買い替えが必要
・故障したら専門業者を呼ぶしかない
・オフィスにいないと会社の電話番号では通話できない
・席替えや増設のたびに工事が必要
つまり、従来のPBXは「オフィスに固定された電話システム」であり、テレワーク時代、これからの自由なフリーアドレスのオフィスには合わなくなっているのです。
クラウドPBXは、従来オフィスにあったPBX機能を、インターネット上(クラウド)に置くことで、どこからでも会社の電話を使えるようにしたシステムです。
なぜクラウドに置くだけで、こんなに便利になるのでしょうか?
クラウドPBXの仕組み
[クラウド上のPBXサーバー]
↓ ↓ ↓
インターネット経由で接続
↓ ↓ ↓
[オフィスの電話機] [スマホ] [自宅のPC]
従来のPBXが「物理的な機械」だったのに対し、クラウドPBXは「インターネット上のサービス」です。インターネットにつながれば、場所を問わず会社の電話システムにアクセスできるのです。
これが可能にすること
1.スマホが会社の電話機に変身
2.在宅勤務でも代表電話に対応
3.全国どこでも内線通話
営業部の田中さん(入社1年目)の1日を見てみましょう。

朝9:00(自宅) スマホのアプリを開くと、会社の電話システムにログイン。在宅勤務開始。
10:30(自宅) 取引先から会社代表番号に電話が入る。田中さんのスマホが鳴り、会社にいるのと同じように対応。
13:00(外出先) 顧客訪問へ。移動中、上司から内線電話(無料)で指示を受ける。
15:00(顧客先) 商談後、その場で顧客に会社の電話番号から発信してフォローアップ。相手の着信には会社の代表番号が表示される。
17:30(カフェ) 帰社せず直帰。カフェでノートPCを開き、今日かかってきた電話の履歴をチェック。
このように、まるで会社にいるかのような電話対応が、どこからでも可能になります。
クラウドPBXは、「会社の電話」という概念を「どこでも使える電話」に変えてくれるのです。
初期費用、運用コスト、柔軟性のすべてにおいて、クラウドPBXが圧倒的に有利です。
では、具体的にどれだけの違いがあるのでしょうか?5つの重要ポイントで比較してみましょう。
| 項目 | レガシーPBX(従来型) | クラウドPBX |
|---|---|---|
| 初期費用 | 50万円~500万円<br>(機器購入・工事費) | 0円~10万円<br>(初期設定費のみ) |
| 月額費用 | 3万円~15万円<br>(保守費・通話料) | 1万円~5万円<br>(サービス利用料) |
| 導入期間 | 1~3ヶ月<br>(工事・設定が必要) | 最短1週間<br>(設定のみ) |
| 場所の制約 | オフィス内のみ | どこでもOK<br>(スマホ・PC可) |
| 増設・変更 | 業者に依頼<br>(費用・時間がかかる) | 管理画面で即対応<br>(自社で可能) |
| 障害対応 | 業者待ち<br>(復旧に時間) | クラウド側で対応<br>(冗長化済み) |
| 拡張性 | 機器の台数上限あり | 必要なだけ増やせる |
| 災害時 | オフィスが使えないと<br>電話も使えない | インターネットがあれば<br>どこでも使える |
レガシーPBXの場合
クラウドPBXの場合
数値をみると、約700万円の差っ!
このように、クラウドPBXは圧倒的なコストメリットと柔軟性を持っているのです。
各社それぞれ特徴があり、企業規模や業種、重視するポイントによって最適なサービスが異なります。
クラウドPBX市場は急成長しており、様々な企業がサービスを提供しています。自社に合ったサービスを選ぶには、それぞれの特徴を理解することが重要です。
| サービス名 | 初期費用 | 月額基本料金 | 通話料(固定) | 通話料(携帯) | 最小構成 |
|---|---|---|---|---|---|
| MOT/TEL(モッテル) | 29,800円 | 4,980円~ | 8円/3分 | – | 3台~ |
| IVRy(アイブリー) | 0円 | 2,980円~ | 3.3円/分(着信) | 3.3円/分(着信) | 1台~ |
| モバイルチョイス”050″ | 0円 | 0円 | 19.8円/分 | 19.8円/分 | 1台~ |
| クラコールSUBLINE | 0円 | 0円~980円 | 11円/分 | 22円/分 | 1台~ |
| トビラフォンCloud | 0円~ | 3,300円~ | 8円/3分 | 17.6円/分 | 2台~ |
※料金は税込表示。通話料は別途従量課金。各社プランにより変動があります。
| 機能項目 | MOT/TEL | IVRy | モバイルチョイス050 | クラコールSUBLINE | トビラフォンCloud |
|---|---|---|---|---|---|
| 050番号取得 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 市外局番(03/06等) | ◎ | × | × | × | ◎(オプション) |
| 0120番号 | ◎ | × | × | × | ◎(オプション) |
| 内線通話無料 | ◎ | △ | × | ◎ | ◎ |
| スマホアプリ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| PC対応(ソフトフォン) | ◎ | × | × | × | ◎ |
| 通話録音 | ◎(有料) | ◎ | × | × | ◎ |
| IVR(自動音声応答) | ◎(有料) | ◎ | × | × | ◎ |
| SMS送信 | ◎ | ◎ | × | × | ◎ |
| CRM連携 | ◎ | △ | × | × | ◎ |
| 迷惑電話対策 | △ | × | × | × | ◎ |
| 通話テキスト化(AI) | ◎(有料) | ◎ | × | × | ◎ |
| 同時通話数 | 無制限 | プランによる | 制限あり | プランによる | プランによる |
| 複数拠点対応 | ◎ | △ | × | △ | ◎ |
| 緊急通報(110/119) | × | × | × | × | × |
※◎:標準搭載または充実 ◯:基本対応 △:一部対応または制限あり ×:非対応
特徴
料金目安
こんな企業におすすめ
導入事例 製造業H社(従業員45名)では、全国4拠点をMOT/TELで統合。拠点間通話の内線化により年間通話料を150万円削減。kintone連携で顧客情報を自動表示し、対応時間を40%短縮。
特徴
料金目安
こんな企業におすすめ
導入事例 個人事業主I氏(オンラインショップ運営)では、IVRyで24時間自動受付を実現。営業時間外の問い合わせにSMS自動返信で対応し、機会損失をゼロに。月額コストは3,000円以下に抑制。
特徴
料金目安
こんな企業におすすめ
導入事例 フリーランスデザイナーJ氏では、月の通話時間が30分程度。基本料0円のため、月額コストは通話料約600円のみ。固定費ゼロでビジネス番号を持てることに満足。
特徴
料金目安
こんな企業におすすめ
導入事例 スタートアップK社(従業員5名)では、各メンバーの個人スマホにSUBLINEを導入。社用携帯の購入が不要となり、初期投資50万円を削減。月額コストも5,000円以下に。
特徴
料金目安
こんな企業におすすめ
導入事例 不動産会社L社(従業員30名)では、トビラフォンCloudの迷惑電話フィルタで月間200件の営業電話を自動ブロック。対応時間を月20時間削減し、本業に集中できる環境を実現。
| 観点 | MOT/TEL(モッテル) | IVRy | モバイルチョイス050 | クラコールSUBLINE | トビラフォンCloud |
|---|---|---|---|---|---|
| コスト重視度 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 機能の充実度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| 導入の手軽さ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| サポート体制 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 拡張性 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| 最適企業規模 | 中小~大企業 | 小規模企業 | 個人~小規模 | 個人~小規模 | 小~中規模企業 |
選び方のポイント
自社の規模、業種、重視するポイントに合わせて、最適なクラウドPBXを選びましょう。
メリットが大きいクラウドPBXですが、導入前に確認すべき注意点もあります。
クラウドPBXは万能ではありません。特性を理解した上で、適切に導入することが成功の鍵です。
クラウドPBXは場所を問わず使えるため、緊急通報時に位置情報が正確に伝わらない可能性があります。
対策方法
注意点②:音声品質はインターネット環境に依存
インターネット回線を使うため、回線が不安定だと音声品質も低下します。
対策方法
実際の声 「導入当初、在宅勤務者の一部で音声が途切れる問題が発生。Wi-Fiルーターを最新のものに交換したところ解決しました」(中小企業・情報システム担当者)
注意点③:電話番号の引き継ぎができない場合がある
既存の電話番号の取得方法によっては、クラウドPBXに移行できないケースがあります。
確認ポイント
対策方法
注意点④:既存システムとの連携が必要な場合がある
大規模なコールセンターや複雑な電話システムを運用している場合、一気に移行するのはリスクが高くなります。
対策方法(ハイブリッド型の活用)
[既存PBX(本社)] ←連携→ [クラウドPBX(新拠点・在宅)]
既存のPBX資産を活かしつつ、新拠点や在宅勤務者はクラウドPBXを利用する「ハイブリッド型」での運用も可能です。
導入ステップの例
注意点を理解し、段階的に導入することで、リスクを最小限に抑えられます。
成功する導入には、現状把握→要件定義→サービス選定→段階的移行という4つのステップが重要です。
いきなり全社導入するのではなく、計画的に進めることで失敗リスクを減らせます。
まずは自社の電話環境の問題点を明確にしましょう。
★チェックリスト★
ステップ2:要件を整理する
何を実現したいのか、優先順位をつけましょう。
要件整理シート例:
【必須要件】
□ 在宅勤務でも会社番号で発着信
□ 既存の電話番号を継続利用
□ 初期費用50万円以内
【希望要件】
□ スマホアプリで利用可能
□ 通話録音機能
□ CRM連携
【予算】
初期費用:○○万円
月額費用:○○万円
ステップ3:サービス比較・選定
前述の5社を中心に、相見積もりを取りましょう。
比較ポイント
1.料金体系の明確さ
2.サポート体制
3.実績・評判
4.無料トライアルの有無
ステップ4:段階的導入
フェーズ1:小規模トライアル(1~2ヶ月)
フェーズ2:部門展開(2~3ヶ月)
フェーズ3:全社展開(3~6ヶ月)
成功企業の声 「いきなり全社導入せず、まず営業部10名でトライアル。『外出先でも会社番号で電話できて便利』と好評だったので、全社展開を決定しました」(製造業・総務部長)
焦らず、段階的に進めることが、クラウドPBX導入成功の秘訣です。
働き方改革、コスト削減、DX推進の観点から、今こそクラウドPBX導入を検討すべきタイミングです。
社会環境の変化により、クラウドPBXの必要性は高まり続けています。
テレワークの定着 コロナ禍を経て、テレワークは「緊急対応」から「通常の働き方」へ。今後も継続する企業が多数。
【人材確保の競争激化】
柔軟な働き方を提供できる企業が、優秀な人材を獲得できる時代に。
【DX推進の加速】
政府のDX推進施策により、中小企業でもデジタル化が急務。クラウドPBXはその第一歩に最適。
【通信技術の進化】
5Gの普及により、モバイル環境での高品質な音声通話が実現。クラウドPBXの弱点が解消されつつある。
情報通信ネットワーク産業協会の予測では、2025年までに従来型PBXの需要は2019年比で27.6%減少。つまり、多くの企業がクラウドPBXへ移行しているのです。
導入メリットの再確認
従業員50名の企業の場合
・コスト削減:年間140万円
・業務効率向上
・働き方の柔軟性
未導入のリスク
2026年の今、クラウドPBX導入を検討しないことは、機会の損失につながる可能性、大げさかもしれませんがそう感じざるを得ません。いわゆる「しない」より「しておいた」方が良いと感じます。
ここまで、レガシーPBXとクラウドPBXの違い、主要5社の比較、導入のステップを見てきました。
重要ポイントのおさらい
1.クラウドPBXとは
2.レガシーPBXとの違い
3.主要5社の特徴
4.導入のポイント
5.今すぐ検討すべき理由
最後にあなたにできる次のアクション
1.まずは情報収集
2.現状の課題を可視化
3.小さく始める提案
今日から変わる、あなたの働き方
クラウドPBXは、単なる電話システムの更新ではありません。 「いつでも、どこでも、自由に働ける」未来への投資です。
「電話のために出社」から解放される日は、もうすぐです。 あなたの会社も、その一歩を踏み出してみませんか?
私たちは決して無理やりな急いだ契約締結をいたしません。じっくり聞き取りをして、ピッタリな提供ができるのかどうかを無料で診断いたします。まずは、サービスの理解度をより深めるために、私たちへお気軽にご相談ください。
【改めまして】
私たちの提供エリアは、中国エリア(岡山・鳥取・島根・広島・山口)、四国エリア専門(高知・愛媛・香川・徳島)です。この5県で各県各市の【専用クラウドPBX】として、MOT/TEL(モッテル)を提供しております。
1台2役 1台2番号 3分10円 cloudPBX CTI DX DX化 IP-PBX IPPBX IP電話 IVR MOT/TEL MOT/TEL受付システム PBX PBXのクラウド化 PHS WEB請求書 アプリ インターネットFAX クラウド クラウドPBX クラウド電話 コスト削減 コールセンター システム スタートアップ スマホ内線 スマホ内線化 テレワーク デジタルトランスフォーメーション デメリット ネットFAX ビジネスチャット ビジネスフォン ビジネスフォンアプリ ビジネスホン フジイ印刷株式会社 フリーランス プライベートスマホ ペーパーレス メリット メールFAX モッテル レンタル ワクスマ 中国地方 仕事とプライベート 併用 使い分け 個人事業主 働き方改革 入れ替え 公私切り分け 創業 助成金 動画 卸・小売業 固定電話 固定電話番号 在宅勤務 安い方 家庭用電話機 山口 岡山 岡山県 島根 市外局番 広島 徳島 愛媛 支店開設 改正 文書管理 新規法人 比較 法人携帯 法改正 活用方法 独立 秘書代行 耐用年数 自動音声案内 補助金 複合機 解説ガイド 請求分割不要 請求書 買い替え 起業 違い 開業 電子化 電子帳簿保存法 電話代行 電話回線 電話対応 電話番号取得 香川 高知 鳥取
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